素敵な本を読みました。
本田 直之さんの 『ぼくの人生はだれのもの?』。 学生向けにかかれた、わかりやすい本であっという間に読めてしまいます。 シンプルだけど大事なことがふんだんにもりこまれてます。 普段の、大人向けの本も、本田さんの生き方も大好き。 その中で、グサリ、心に届くフレーズ。 『自分の本当に好きな事を突き詰めているのがオタクだから そう言えるっていうのはすばらしいと思うよ。 今やオタクが目利きで、そこらのサラリーマンより稼ぐ時代なんだよ。』 『人間、実は早い時期、僕の経験で言えば義務教育の時から 選んでいるようで選ばされる事に慣らされていっている。』 『いろんな選択肢を知る事で、自分の進みたい方向性を 見つけやすくなったんじゃないかな。』 『’君のため’といわれても、自分で違うと思うなら無視していい。 その代わり、後で後悔したり、人のせいにしたりしないこと。』 『道があったら、そこをいかなきゃいけないと思ってしまうのは それ以外を知らないからだよ。いろんなものを見ていないと、 他の選択肢が見えない。』 『自分で選んでいるかというのが 幸福かどうかのひとつの鍵だと思う。』 『僕にとって、働くことは単なる労働ではないし、お金でもない。 生きることといっていい。』 いろいろ経験してきた今だから刺さるのか、 それとも中学生の私にも刺さったのだろうか? 中学生の娘に、さて、実験してみよう。 「この本読んで、どの部分がグッときた?」