素敵な本を読みました。 私は、本を読む時に、 一人のひととの出会いの感覚で読みます。 このひとは、何をこの本で伝えたいんだろう? って、まるで、とっても長い、なぞなぞのようです。 この本の最後に著者からのメッセージがありました。 シェアさせていただきます。 ~100年後の皆さんへ 僕からのメッセージ~ 手塚治虫先生は、 来るべき世界メトロポリス、まさに100年後のような世界を、 僕がまだ十代の頃から漫画に描かれていました。 それから何十年を経て、西新宿に高層ビルがそびえ立ち 手塚先生が当時描かれていたような摩天楼が現実になったのを見て さらに手塚先生のすごさを実感したのを覚えています。 僕は預言者ではありませんが 百年後の皆さんに言える事があるとすればそれは何か、改めて考えてみました。 今は地球全体がいろいろな意味でやや下降気味ですが、 あと十年二十年、三十年たつと人間はかつての時代の様に盛り返して また、新しい時代がくるような気がしています。 特に若い人達は、これからの未来に夢をもって 百年後の世界を、大きなもの明るいもの、正しいもの、強いものに 持っていけるように頑張ってください。 よろしくお願いします。 藤子不二雄A 漫画を描くことと 映画が大好きな少年! その情熱はいまも持ちあわせている。