追っかけ記事担当ナオミです。
先日、
『出張伝記クラブ』がありました。
東京で!
子どもたちと参加してみたかった
念願の伝記クラブです。
土日は野球三昧の息子なので参加はあきらめていたのに、
諸事情ありなんとお休みに!
もってます、息子くん!
当日。
素敵な会場で始まった伝記クラブ。
6才から11歳までの子どもたちが集まりました。
何がはじまるのかよくわかってない子どもたちでしたが、
そこはクッキーマジック。
短いみんなの自己紹介から伝記クラブへ、流れるようにすすんでいきます。
クイズ形式だから、子どもたちも大集中。
積極的に手が挙がります。それにまずびっくり。
年長の娘はまだ知らないことも多かったようですが、
2年生の息子は積極的に手を挙げて発表しておりました。
「へ~、そんなことも知ってるんだ」ってこともあったり。
伝記クラブの内容はブログなどを読んで知っていたものの、
実際参加してみるとその面白さに私もハマります。
子どもたちの年齢の幅はあれど、
どの子どももちゃんと聞ける考えることができるその内容の深さ、構成。
どの目線で語る?って感じですが、
「いや~よくできてるわ」と感心してしまいました。
そして、子どもたちの発言を丸ごと受け入れるクッキー先生。
それに自信をつけて、ますます挙がっていく手。
「よく知ってるね!」「よく聞いてたね!」と褒めてもらえたりして、
背中しか見えない息子でしたが、嬉しさで鼻の穴がふくらんでいたはずです。
お兄ちゃんと参加した3年生の男の子。
来たときは、「帰りたい~」とお母さんに訴えていたようで席にも座っていませんでした。
が、クイズにいくつか答えたりしているうちにお母さんの隣からサッと移動。
子どもって素直ですねぇ。
伝記人物クイズのあとは、
プレゼンテーションタイム。
「好きなキャラクターについて教えてください」。
選んだ理由やおススメポイントを入れながら発表します。
年長さん女子ふたりもちゃんと発表できました。素晴らしい!
好きなことは言えちゃうんだよね。
その子なりの個性が出たとても素敵なプレゼンタイムでした。
ひとりひとりの発表のあとに母たちも感想を言ったりもしました。
なによりクッキー先生が、よくできているところやいいところを
具体的に褒めてくれるから子どもたちもどんどんいい顔になっていきます。
あぁ、私ちゃんと見てるかなぁ、褒めてるかなぁ。
毎日バタバタしている自分。。。
可愛い我が子。ちょっと意識すればそれができるのに。
そんなことも気付かせてもらいました。
一緒に参加した、埼玉から駆け付けたKちゃん親子。
同時期に広島から引っ越した私たちです。
1年生息子くん(かなりのわんぱくBOY)の、
伝記クラブ参加後の様子が聞きたくて連絡したら、感想を送ってくれました。
まさかブログに関西弁のまま載るとは思っていないと思いますが(笑)、
そのまま紹介させていただきます。
そのまま彼女の言葉で紹介したいので。
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伝記クラブからの帰り道も家に帰ってからHは、ご機嫌やった。
帰って来てからは、「洗い物、Hがするわ!」と言って、お皿を洗ってくれたり
お兄ちゃんの前で、再び、自分の好きなキャラクターのことを、
伝記クラブで書いた紙を持ってきて、発表してたり(笑)
今日、楽しかった?と聞くと
「うんっ!クッキー先生、面白かったーっ!」って言ってた。
クッキー先生、特に面白いことを言って笑わせるわけじゃないから
とにかく、嬉しくて、楽しかったんやろうなぁ。
「最近、授業中、手をあげないんです、なぜか聞くと自信がないって言ってました」
と先日、学校で先生に言われてて。
でも、今日、Hは、最後の辺りでは
ピシッと手をあげて、発表して
「初めは恥ずかしかったけど、発表することが楽しかったです」(←そんな感じやったよな?)
とまで言っていて、そのことに感動したわ。
なんで、そんな言葉が出てきたのかなぁ?と考えてみたら
自分の好きなことを発表して、その発表に対して、
とっても優しく温かく、耳を傾けてもらえ、同調してもらう言葉をもらえ、
とにかく、嬉しくて、自信をもたせてもらえたからかなぁ?と思った。
私自身が発表が苦手だから、なおさらにその姿が、かっこよく見えた。
学校では、せっかく勇気を出して発表しても、
正解不正解を言われて恥ずかしくなる気持ちがあるけど、
クッキー先生の前では、正解不正解がなくて、受け止めてもらえる、安心感がある。
自分の考えを発表することの気持ちよさを、
子供に経験させてあげられる貴重な場だと感じた。
そして、子供達に、自分のことを発表する空気を作ってくれるクッキー先生は、
さすが、やっぱり、自己理解のプロやなぁって思った。
自分のことを理解して、それを言語化できる人って素敵やなぁって思った。
伝記クラブは、ただ、ある人の人生を伝えるだけに終わらなくて、
「じゃ、自分の好きなことは、何だろう?」と、
自分に対して、興味を持たせてくれて、
それを発表する場を与えてくれるまでもっていってくれる。
そこがすごいと思った。
自分一人で伝記の本を読んで、感動して、そこで終わりじゃない、
そこから……がクッキー先生の伝記クラブには、あるように感じたわぁ。
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Kちゃん、ありがとうございました。
「東京でも定期的にやってほしい!」
参加された方々より熱望されているそうです。
私ももちろん熱望いたします。