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サマーキャリアスクール 「本」プログラム(書店編)

第1回サマーキャリアスクール第二弾をレポート。


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「本を通じて自分の進む道を発見!」プログラム、一日目を実施しました。


参観者同士を知るために、ファシリテーターと学生がお互いを理解するために、
まずは、自己紹介から!


そして、言葉を使わずに自分の大好きな事3つを表現する!ワークからスタートしました。
この一見難しそうな課題ですが、
難なく参加者それぞれの好きな事3つを間違いなく100%お互い言い当てることができました。

言葉を使わなくても、
聞く側も目を耳とココロを十分にかたむけて聴くと、相手の言いたいことを理解できる事。 
伝える側も、言葉がなくとも表情やジェスチャーで、
自分の言いたいことは、しっかり伝わる事を体感することができました。



著名な心理学者、アルバート・メラビアンは、
ノンバーバルつまり、言葉や話し方以外の要素によって、伝わる実験をしています。

☆ しぐさ、表情、姿勢、服装、髪型、アイコンタクトなど視覚にうったえる表現・・・55%
☆ 話し方、声のトーンなど聴覚にうったえる表現・・・38%
☆ 話の内容などの言語表現・・・7%

このような結果を残してくれています。
確かに! 言語表現がなくても、伝わるんだ!と、皆で体感!



今回のメインテーマが、「本」だけに、皆、本が好き!という協力な共通点も知ることができ、
なごやかな雰囲気で次のワークへ・・・・



同じ話を聞いても、それぞれ感じることも、理解できる事も違う。
どうしたら本当に本質を理解できるか、
どうしたら個人個人がそれぞれに理解できるか、の鍵は、質問にあり。

ということで、
午後からの書店、図書館潜入!をよりよいものとするための質問ワークに入りました。


そもそも質問って何?
質問をすることでどんな効果があるの?という所からのディスカッションからのスタート。

質問を沢山する職業は? と考えてみると、数々の職業が挙がってきます。
そして、その職業に共通する点は、相手をしっかり理解する必要があり、
かつ、相手に正しく伝えることができないと勤まらない職業、でした。

【テレフォンコミュニケーター、営業職、ドクター、アナウンサー、インタビュアー、
 学校の先生、クッキー先生(嬉)、会社の案内係、警察官、弁護士、調査官、コンサルタント などなど】


つまり、質問ができる!質問をする!と言う事は、
しっかり理解し、正しく伝えるために全身全霊で聴かないと出来無い事なんだな~という事を、皆で体感しました。



質問がでる授業 = みなが全身全霊で聞いてくれている授業
質問ができる子ども = 人の話を理解しようと集中できている子ども

教える側も、理想は質問が飛び交う学びの時間と空間を作ることだと、私は感じました。




その後、紀伊國屋広島店へ移動。 

リニューアルしたフレッシュな紀伊國屋広島店では、
全書籍カテゴリーを見て回り、それぞれのカテゴリーにまつわる書店トリビアを店長さんに紹介してもらいました。
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自分も含めて、いつも書店に行って行くコーナーは決まっているので、
各コーナーの細かい説明や本の魅力を聞くことができ、今後の書店での楽しみ方が増えました。

参加の子ども達も、懸命に店長さんのお話しを聞きメモを取っていました。
最年少さんは6歳でしたが、一生懸命聞いている姿勢に感動。



お話しを聞いた後は、自分の興味のある分野を探そうという時間に!
書店ツアーの後は、皆好奇心全開で、
もっともっと時間が欲しい!そんな嬉しい声も多々あがってきました。

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質問の時間には、

? 売れなかった本はどうなるの?
? ブックオフの本とのちがい?
? 一日、何冊の本が売れますか?
? 毎日、何冊新しい本が、書店にならべられるの?
? 洋書コーナーはいつからあるの?

などなど、
もっともっと聞きたかったけど、時間の都合上質問タイムを切り上げる結果になったほど。
時間が足りないっ!の嬉しいクレームも。



親子で本を通じてワクワクを共有していただけました。
本屋の魅力伝わったかな!?



職業の種類は約3万種類、。
数が多いだけに、職業知識を増やし、職業の種類、内容を知っていくためには、
本を使う事が、有効な手段の一つだと思います。




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図書館編に続く・・・・・