朝。子ども達が起きてきます。 服を選ぶのは誰がしていますか? 親ですか? それとも、子どもが自分で選んでいますか? 人生はすべて選択だと思っています。 習い事、部活、進学先、就職先、結婚相手・・・などなど。 子ども達に、選ぶ経験を沢山させてあげてください。 そして、その選んだ理由を毎回聞いてみてあげてください。 その答えから、その子の価値観がにじみ出てきます。 きちんと理由が言えるものは、 子ども達の脳みそエンジンのフィルターを通していているという事です。 例え理由が言えなかったとしても、 ご両親や周りの大人が、自分が何かを選択した時にその理由を伝えてあげる事で 子ども自身が、考えた事感じた事をどのように相手に伝えればいいのか、その方法を知る事ができます。 子どもの成長過程の中では、 自分自身で選択しなければいけない局面がどんどん増えてきます。 受験の際、進路を決定する際、就職する際、留学する際、 ほぼすべてにおいて理由がとても重要になってきます。 面接時や作文提出などで必ず聞かれるのが、「どうして選んだかのか?」の理由なのです。 相手が納得できるように理由を伝える事が、子どもの時からの習慣で自然にできていていれば 自分をプレゼンテーションすることも、そんなに難しい事ではないのかもしれません。 かつ、子ども達の選んだ理由を受け入れてもらう環境があれば、 子ども達の自己肯定感も育ちそれぞれの個性を活かして生きる事ができるだろう、と感じています。 今日のクッキーの、ヒトリゴトでした。