広島経済大学「コミュニティビジネス論」にて“人生は冒険、プレゼンから冒険へ”というテーマで外部特別講師を務めさせて頂きました。本日は主に大学生3年生60人の授業でした。僕が15歳で島おこしを仕事にすると志し、35歳でキャリア教育ビジネスに辿り着いたMyヒストリーを題材として、就活に役立つようなキャリアデザインとプレゼンテーションの実践講座を90分で実施させて頂きました。
プレゼンテーションは「相手の心を動かす作法」だと体感できるプレゼンゲームを実践しました。5人グループで、2名が好きな色について60秒プレゼン、3名が審査する事で勝敗が必ず出ます。シンプルなテーマと短い時間で、プレゼンテーションの目的を体感できたのではないでしょうか。普段の授業では体験できない、例えば、プレゼンテーションはプレゼンス(存在感)がとても大切で、相手のフィードバックからジブンを知ることができる等のコミュニケーション技法を実践しました。中学校・高等学校・大学等で、プレゼンテーションを軸に授業設計を行っています。「夢の職業をつかむ!プレゼンテーション」が合言葉です。
ピンマイクを使用し両手フリーのTEDトークのように授業を展開できた事で、教育ライブのような臨場感溢れる90分になったのではと思います。なるべく一方通行にならないよう、双方向型の授業を心がけていますが、60人全員の心を動かす事ができていれば嬉しいです。
そして最後は、「夢の逆算表」をつくった学生(二名)を選ばせて頂き、3分でジブンの未来についてプレゼンテーションをしてもらいました。プレゼン内容に対してポストイットを使い、数十人から「○○がいいね!」というポジティブなFeedbackをプレゼンターにプレゼントする事で、クラスに一体感が生まれプレゼンターはとても嬉しそうでした。勇気を出しプレゼンテーションをした人が一番徳をする授業にしたいなと日頃から思い授業設計をしています。普段、友だち同士で、ジブンの夢(職業)について語り合う事はほとんどないようで、今回の授業をきっかけにして、熱い就活して欲しいなと思っています。
以下、授業アンケートから学生満足度や傾向、コメントの一部を掲載しています。大野圭司のプレゼンテーション型キャリア教育プログラムに関心を持って頂いた先生方がいましたら、お気軽に是非お声がけください。子どもたちの目の輝きをキラキラへ!
(大野 圭司)
<授業アンケートより>
【1】学生評価:5段階評価で3.95(59人より集計)
【2】就活や将来について相談してみたいと希望した学生:48.3%(29人/60人)
【3】教育事業のインターンに関心があるという学生:31.6%(19人/60人)
【4】本日の授業の感想
・双方向の授業で新鮮でした。
・自分の将来に焦った。
・就活で役に立つ事ばかりだった。
・たくさん自分たちが行う事があって、参加型の授業で良かった。
・寝ようと思ったけど楽しかったので最後まで起きていた。
【5】本日の授業で一番印象に残っていること
・同じ学科でも、その人の夢は知らなくて、まだまだ知らないなあと感じた。
・みんな、将来のことをしっかり見据えていてすごい。
・自分に毎日ラブレターを贈るような人生を。
・人が喜ぶ事というのは自分が満足するだけじゃだめだと感じた。
・人生はプレゼン。
・地元愛がとても強いんだなと思った。