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「クッキー先生」誕生のヒミツ

「クッキー先生」という呼び名でデビューしたのが2年前です。
自分で決めました(笑)

正確に言うと、当時福山の小学校にて
「お仕事・職業についてを紹介、お伝えする先生です!」と紹介させてもらった時に、
生徒の皆さんが自然に受け入れてくれたので決めました。

子ども達に、親しみをもってもらいたいという思いからです。

語源は、おく きみこ ⇒ おクッキーみこ。
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私達多くの大人は、
子どもの時から真剣に真剣に
自分は、何をしていると幸せか?
何が、自分を満たしてくれるか?
将来は、何をして生きていこうか?
などを疑問に思う事はなかったのではないでしょうか?

それは、経験をしていないから仕方がない事です。

子ども達は、今を生きているからなのです。
私達は、大人は、年を重ねれば重ねるほどそれぞれが様々な経験をしています。
経験をしてはじめて、考える、疑問に思う、という思考がまわりはじめます。


例えば。
就職をしたけれども、仕事内容が自分に合っていなくて転職する人もそう。
仕事についたから(就職経験)、自分に合っていなかったという事を知り、
その業界について、会社について知る。

おかしな会社に入り、理不尽な待遇・対応を受け、
はじめて以前の会社が、いかに恵まれていたかを知る。

交通事故をして、怪我をしてはじめて、
健康の大切さを知り安全運転の必要性を知る。

騙されて、お金を取られて無一文になり、
はじめて人を信用することについてや、自分がいかに無防備だったかを知り、
お金って大事だという事を知る。

戦争があり、多くの人が亡くなり街が破壊され、
はじめて平和の大切さを知る。

就職活動をして、100社受けても内定がとれない経験をして
はじめて、何故選ばれないのかと考えはじめる。


経験をする度に、知る事がふえてきます。
考える事が増えてきます。

子ども達より経験の多い私達は、
身をもって体験した事、体験から学んだ事感じた事を後世の子ども達に伝える、
それが命を生かす意味があるのではないのかなあ・・・・なんて考えます。

良い経験・悪い経験から得た学び、事実をきちんと伝える事こそが
大人の私達が子ども達に日常で出来る教育だとも考えます。

そして、過去の経験を今に生かす事、
そして、その事実をもって現在の私達にできる事は何なのかを、
考えさせてくれる学問こそ歴史で、
それを学ぶ意味というものがあるのではないでしょうか?
覚える事が学びではありません。


子どもの時からもっと将来の事を考えておけばよかった。
多くの職業を知っておきたかった。
知っていたら自分らしい選択ができた。(かも!?)
様々な人生経験を積んできた多くの大人達はこう言います。

であれば、この経験を活かさなければ意味がない。
そう考えたのも、
子ども達のお仕事の先生「クッキー先生」が誕生した一つの要因でもあります。

好きに出会う体験を。